丸山BIGM草刈機KC26B-1エンジン分解

丸山BIGM草刈機KC26B-1エンジン分解

前回点検した時に分かった丸山製作所BIGM草刈機KC26B-1のピストン縦傷ですが、動いていた草刈機でもあるので、そのまま使い続けようと思っていたのですが、やはりピストンやシリンダーのダメージ具合を確認することにしました。
というのも、今の状態で使用をしているといつ壊れるかわからないということもあるので、その状態を確認して修理なり補修をしておいたほうが良いと考えました。
分解した結果、ピストンの傷は言うまでもありませんでしたが、ピストンリングが全く動いていない(焼き付きと傷で固着)ことがわかりました。
なので、リングを外す為にピストンやピストンリングを紙やすりの600番や1200番などで削って、さらにパーックリーナーやキャブクリーナー、浸透潤滑剤を吹き付けるなどをして、やっとのことでピストンリングを外すことが出来ました。
一方、シリンダー側ですが、ピストン側の傷に比べ比較的傷のダメージは少なく、指の腹で触った感じではそれほどの傷を感じられなかった。
ツメをたてて円周方向に触ると4箇所位引っ掛かりがあった感じ。
なので、ピストンリングを交換して元に戻せば、普通に使えるのではと思われました。(完璧とは言えませんが、少なくとも交換することによってピストンリングの役目を果たしてくれる)
ということで、ピストンリングはモノタロウにあったので、注文しておきました。

前回のメンテナンス動画は下記の通りです
https://www.youtube.com/watch?v=-SOqtsyi_pI

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