Lifeなびチャンネルです。
この動画では、ノミを使ってホゾの穴の彫り方についてご紹介しています。
木工の穴掘りで使うのみは、溝堀りだけでなく彫刻にも使います。
大工道具の一つであるノミは、溝を掘ったりはつりにも使いますが、正しい使い方をしないと刃先を傷めてしまいます。
溝切りの加工やほぞの穴を掘ったりするときに、のみをゆすりますが、このきに刃先を傷めやすくなります。
それでは、ノミを使ってホゾ穴を開ける手順をご紹介します。
ノミはたたきノミの中の追い入れノミを使用します。
まず最初に、ホゾ穴を開ける材料にスミツケをします。
次に周囲のスミ線の１～2mmくらい内側に掘り線を入れます。
動画内でご紹介しています点線になります。
最終的にはスミツケの線に沿って穴を空けますが、いきなりスミツケの線で穴を空けるのではなく、1～２mmくらい内側を掘っていきます。
まず最初に、スミツケの線の少し内側の点線にノミを垂直にして、玄能でたたいて掘り線を入れていきます。
深くノミを入れる必要はなく、2～３mm程度で良いです。
周囲に掘り線を入れ終えたら、次に掘り線に向かって斜めにノミを入れます。
周囲に入れた掘り線に向かって斜めにノミを叩いて入れ、少しづつ掘っていきます。
最初に入れた掘り線に再度ノミを垂直にして叩き入れ、深くしていきます。
ふたたび斜めにノミをたたき込み、さらに深く掘っていきます。
このように、掘り線を垂直に深くしながら、斜めにノミをたたき込んで穴を掘っていきます。
この作業を何度か繰り返し、目的の深さまで掘っていきます。
ホゾ穴の４辺を同じように掘っていきます。
以上が完了したら、最後にきれいに、丁寧に、スミツケの線に沿って周囲を削って仕上げます。
周囲がスミツケの線に沿ってきれいに削って仕上げたら、ホゾ穴の完成です。
詳しい内容につきましては、ヤマネのブログ（Lifeなび）をご覧ください。
Lifeなび（ブログ）
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#DIY#木工ノミ#使い方
