除草作業に従事する60歳以上の高齢者を対象に、草刈機の扱い方を学ぶ安全講習会が、佐賀市で行われました。
講習会は、佐賀県シルバー人材センター連合会が開きました。除草作業に従事する定年退職後の高齢者が対象で、60歳から77歳までの男女10人が参加しました。草刈機を使い続けることで手や腕に痛みを起こす振動障害を防ぐため、作業は1日2時間以内、30分に1回は、休憩をとる、転倒を防ぐため下り斜面は進まず、坂の高いところから低いところに沿って刃を入れるなどの注意点を踏まえ実践していました。
参加者:「危険が伴う作業だということとメンテナンスをしっかりしているということで/何も知らないでただ草を刈ればいいという感じではないんだなということが本当にわかりました。」
参加者は、今週金曜日にかけて、チェーンソーなどの操作方法も学びます。