らせん杭(らせんアンカー)…面倒になって自分が回って作業すると、グルグルバット状態に…。飛びます。
抜くときも刺す時も、先端の丸くなっている部分に短管や鉄棒を差し込み、グルグルひねる作業をかがんでやるしかなく、腰が痛くなる大変な重労働です。
らせん杭抜き差し器 ぐるぐるGR76は、立ったままの姿勢でらせん杭を抜き差しをするための道具です。
らせん杭、らせんアンカーは、ビニールハウスの風対策などで、打ち込む杭ですが、差したり、抜いたりするときには手間がかかります。
抜く時は、らせん杭の頭だけ地面から出ている状態では、ひねる力がらせん杭の首の部分にかかり、ネジ切ってしまうこともあります。
らせん杭抜き差し器 ぐるぐるのらせん杭の径に合わせて「ほぐす」ことのできる機構で、抜く時も、らせん杭周囲の土をほぐして、より抜きやすくします。
らせん杭は圃場から撤去しない限り、再び機械などで耕作することができません。
いざ解体撤去となると、特に大変な作業となるため、ビニールハウスはなくなっているのに、圃場にらせん杭の頭がズラリと並んでいるという光景を目にすることがあります。
らせん杭抜き差し器 ぐるぐる「ぐるぐる」が、一本でも多く、らせん杭を無事、撤去できる一助となれば幸いです。
ビニールハウス解体 らせん杭抜き差し器 – サンエー