#スマート林業 #産業用 #植林
造林の植え付け作業には苗木運搬があり、急傾斜地で10kg以上の苗木袋を運ぶ作業は重労働で危険です。
苗木数量が多かったり急傾斜の現場では、苗木運搬だけで一日が終わることもあります。
近い将来に急傾斜地の苗木小運搬は、ドローンで運ぶのが当たり前になることを見据えつつ、各機関に協力を依頼して、留萌地方で林業苗木運搬をドローンで運んでみました。
→https://sanwa-f.net/transport-drone
【実際に苗木運搬すると課題が…】
運搬用ドローンの運行状況のトラブルや課題を見つけたいため、敢えて1000m程の長い距離で運行してもらいました。
●1000m程度の長い距離を飛ばすと
●目視は500m程度が限界か?
●機体が大きいので風に弱い
●積み荷を切り離して落とすことができない
●目標地点の準備が必要
【今回のドローン苗木運搬で考えたこと】
留萌地方の山林は標高差が大きく植林地の苗木運搬は過酷です。
造林作業員の苗木運搬の苦痛を軽減するために、ドローンが活用される可能性が十分あります。
●電池データがわかった
●苗木植え付け作業の効率化に
検討しなければならないことがいくつかあります。
・運搬距離を500m以下に短くする
・風の影響を受けないように高度を下げる
・風の影響をけないように苗木袋使用を検討
・積み荷の脱着を円滑にする
・電池性能から交換を計画的にする