いま、都内では井戸掘りが進んでいます。かつては生活用水の水源として使われていた井戸がいま東京で何に使われようとしているのか、井戸掘りの現場を取材しました。
北区中央公園の公衆トイレの前では、井戸掘りの工事が進んでいます。囲いの中に入るとあいにくの雨の中、大規模な重機を使って作業の真っ最中でした。この井戸掘りをしているのは”東京消防庁”です。東京消防庁水利課の鏡正幸主任は「東京消防庁では市街地大火に備えて無限水利としての深井戸の設置をしています」と話します。
実は首都直下型地震など大震災が巻き起こす火災に備え、今、東京消防庁が都内に井戸を掘り進めているのです。火災の時に主役となるの
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http://www.mxtv.co.jp/mxnews/news/201202288.html
