数十年前の耕運機 ヤンマー YC50 部品取り用耕運機をいただきました。
最近メンテを続けている耕運機と同じ型番の耕運機です。
部品取り用に使えるのではと探してくださいました。
数十年経過した耕運機なのでヤフオクでしばらく探していましたがなかなか欲しい部品が出てきません。
無事に動くようになったら、この耕運機でトレーラーを牽引してお披露目しに行きたいと思います。
本当にありがとうございます。
2台共それぞれに課題があるので、それぞれの良い所を集約して1台の耕運機に仕上げてみたいと思います。
早速分解してクリーニングを始めました。
楽しみが増えました。
ヤンマー YC50 はこの家に引っ越しして来た時から納屋にありました。メンテして動くようにして畑の開拓に大活躍をしてくれました。とても愛着がある耕運機なのでなんとか現役復帰して欲しくて奮闘しています。
それぞれの課題
元々我が家にあった耕運機
ヤンマー YC50 (改) 上位モデルの 6馬力エンジン SS60C 載せ替え
燃料噴射ポンプと燃料噴射ノズル間の経路で油だまりが出来るくらいポタポタと燃料が漏れます。そのため燃料噴射圧不足で燃料がノズルから出にくい状態でエンジンに燃料が十分行きません。
今回の部品取り耕運機
ヤンマー YC50 純正5馬力エンジン SS50 搭載
10年以上は使われて無かったような状態
ラジエーター水の蓋が腐食
ミッションのギヤオイルが空っぽ(車輪オイルシール破損)
右側のクラッチ固着
エンジンオイルがヘドロ〜ゼリー状
本体フレーム ベルトテンショナー折れ、スプリング不在
安全装備のヘッドライト無し
消耗部品 燃料フィルター、オイルフィルター、エアフィルターの泥詰まり、ベルト2本は化石状態
燃料噴射ノズル ニードル固着
燃料ポンプ プランジャー固着
同じYCシリーズですが、エンジンの大きさが1馬力違うだけで、流用できる部品が限られるようです。見た目同じように見えますが、外装のサイズが異なるので交換できません。エンジンの燃料噴射ノズルも大きさが違いました。制限があるニコイチになりそうです。