【ロシア急速に衰える】ウ軍前線各所でロシア軍撃破!主導権奪い奪還【マスコミが絶対伝えないウクライナ戦況図】中央銀行警告!ロシア経済危機あと3か月で「突然死」大量のパトリオット防空ミサイル移転交渉開始

【ロシア急速に衰える】ウ軍前線各所でロシア軍撃破!主導権奪い奪還【マスコミが絶対伝えないウクライナ戦況図】中央銀行警告!ロシア経済危機あと3か月で「突然死」大量のパトリオット防空ミサイル移転交渉開始

【6月28日ウクライナ情勢 概要】
テレグラム→https://t.me/UKR_RU_WarMap
0:00 はじめに
0:34 ウクライナ戦況の全般的な事柄
1:36 ウクライナ・ロシア情勢に関するニュース
1:49 ウクライナに9基のパトリオット防空ミサイルシステム移転へ3か国協議
3:03 ロシア経済9月から経済危機に突入へ
4:29 ロシア中央銀行警告!制裁で貿易決済できず経済「突然死」間近
5:35 ロシア石炭産業「風前の灯」半値でも売れず採掘すればするほど赤字増大
6:40 ウクライナ各地域の戦況
6:58 北東部 ハルキウ方面 リプツィ、ボフジャンスクの戦況
8:30 北東部 ルハンスク州 東部 バフムト方面 ハルキウ テルニー チャシフヤールの戦況
12:53 南東部 ドネツク州アウディーイウカ、マリンカ方面の戦況
15:07 後方地域の爆発炎上
15:42 南部 ザポリージャ州 ヘルソン州、ロボチネ、クリンキーの戦況

#ウクライナ戦況
#ロシア軍
#プーチン大統領

マスコミが絶対に伝えない最新のウクライナ戦況を地図を使ってわかりやすく解説!1日2回戦況を更新しています。
ウクライナ軍参謀本部、最新のISW、最新の防衛研究、最新の防衛関係サイト、ツイッター、テレグラムのレポートを中心に日本語でまとめています。
●過去の動画は再生リストから

●英語版
https://www.youtube.com/@UkraineMilitaryMapSumaito/videos
■より快適に見るには
・公開時間は日によって異なります。チャンネル登録して通知をON
・赤:ロシア軍 青:ウクライナ軍 オレンジ:係争中
・地図の下に縮尺、一辺10kmの正方形が所々あります
●ウクラ軍の損失は?
 データ非公表 損失比から推定
●noteに内容を全文掲載
 https://note.com/sumaitotoushi/
■Materials
OST of WoWP, WoT, WoWs – Wargaming.net
利用は規約に沿って確認の上行っています。
——
ウクライナ情勢に関するニュースを厳選して、
簡単にお伝えします
YouTubeのチャプター機能で必要なところを見ることもできます
1番目
ウクライナの防空が続々と強化されています
スペインの政府関係者の話としてエル・ムンドが伝えるところでは、
スペインが供与を表明していたパトリオットミサイルシステム1基が21日にウクライナに到着したと伝えているほか、
フィナンシャルタイムズが関係者5人に取材した話として、
アメリカ、
イスラエル、
ウクライナは最大8セットのパトリオット防空システムをウクライナに移転することで協議しているとのことです
イスラエルでは30年以上経過したパトリオットシステム8基を退役させると発表していて、
これについて協議がおこなわれている模様です
パトリオットにはいくつかのバージョンがあり、
今回はPAC2と言われるものですが、
フィナンシャルタイムズが専門家にインタビューしたところでは、
イスラエルのPAC2は最新のPAC3と完全に互換性があり、
ミサイルも十分な在庫があるとのことです
記事では、
今回は3国の閣僚と政府高官で協議が進み、
イスラエルとウクライナでも直接交渉がおこなわれたと伝えています
2番目
ロシア経済はこれから秋にかけていくつかの分野で危機的な状況に入ります
まずロシア統計局は6月18日から24日までの週の物価が記録を更新したと発表しました
今回発表になったインフレ率は年間換算で8.61%で過去15ヶ月で最も高くなったほか、
野菜や果物は20%を超え、
ジャガイモは82.5%上昇したと伝えました
ロシア統計局の数字は実態より良く見せる傾向がありますが、
それでも大きな物価上昇となりました
物価上昇は食品のほかガソリンなども幅広い品目でみられ、
ウクライナによる石油関連施設への攻撃により、
燃料供給能力が低下したことも原因だと伝えています
ロシアの経済アナリストのネスミヤン氏によると、
ロシアの経済は軍用品の生産で活況を呈しているものの、
一般の商品は品不足の状態で、
貿易の縮小により輸入品も高騰し、
さらに7月からはロシアで関税の大幅引上げも予定されるため、
この影響が現れる秋にはさらにインフレが加速するだろうと分析しました
3番目
またこれに関連し、
ロシア中央銀行のチステュヒン第一副総裁は、
ロシア経済は突然死の可能性があると警告を発しました
副総裁はサンクトペテルブルク国際法律フォーラムで講演し、
中国、
トルコ、
インドなど友好的な国々さえも西側の制裁を恐れてロシアとの資金取引を停止している現状に対し、
「暗号通貨、
物々交換など創造的でユニークな非常手段を使ってでも決済手段を確保することが必要だ」と述べ、
「外国との貿易に依存しているロシアにとって、
輸出入の決済ができなければ、
それだけでもう終わりで、
ロシア経済の死だすぐ対処しなければならない」と付け加えました
ちなみに中国人民大学の推計では、
「春の時点でロシアと中国の決済額は8割減少した」と分析し、
PSBの経済アナリストは、
「ここ最近の西側の制裁によりロシアの貿易額はさらに縮小している」としています
4番目
そしてロシアの石炭産業が破綻の危機にあることがわかりました
ロシア統計局が発表したデータによるとロシアの石炭の販売額は半減し、
流通コストは3割増えた結果、
石炭業界全体の利益は今年の4ヶ月間で93%減少し、
わずか143億ルーブル(1億6000万ドル)となりました
国別では、
最大の輸出国インドの取引額が前年比22%減少、
以下トルコ、
韓国、
日本への輸出も急減したほか、
中国はロシア産の石炭だけに輸入関税をかけたため取引量が減少したとしています
さらに西側の制裁によりロシア産石炭は他国の石炭の半値でも買い手がつかない状態になっているとのことです
記事ではロシアの石炭産業はマイナスのキャッシュフローが4500億ルーブル(51億ドル)になったと指摘しました
■それでは、
各地域の戦況です
戦況の変化のあるところを中心にお伝えします
その変化は大画面で
フルスクリーン表示にしていただくと、
日付とともに追いかけることができます
●北東部 ハルキウ方面
5月10日にロシア軍が国境を越えて
軍事侵攻をおこなったハルキウ方面の
戦況についてお伝えします
この方面ではロシア軍が苦戦し、
フリボケ、
リプツィ、
ボフチャンスクとその周辺で
地上戦の報告はありますが、
ロシア軍は前進できず戦況図
に変更はありませんでした
しかし、
ボフチャンスク市内では戦況図に
反映できないような変化はあり、
ロシアの軍事ブロガーは、
ウクライナ軍が市街地で反撃に成功し、
南北のソボルナ通り、
東西のコロレンカ通り、
市街地北東のキルボロバ通りのロシア軍陣地が
ウクライナ軍に奪われたと伝えています
また、
ウクライナ軍の第92突撃旅団の
ドローン指揮官のフェドレンコ大尉は
ウクライナのテレビに登場し、
「ロシア軍は塹壕を掘って攻撃から
防衛に戦術転換しようとしている」と述べ、
「敵は寝そべって塹壕を掘り、
一番目は●され、
すぐに2番目が来て死体を投げ捨て溝を掘る、
三番目は左右に溝を掘って、
四番目は下に穴を掘る
ロシア兵は次から次からやってきて、
短い一生の最後を穴を掘って過ごすのだ
割に合わない人生だ」と
ロシア軍の塹壕の作り方を説明しました
●北東部 ルハンスク州方面
●東部 チャシフヤール方面
クピャンスクからチャシフヤール方面の
戦況についてお伝えします
この方面でロシア軍はクピャンスク方面で6回、
スバトベクレミンナ線で18回、
シベルスク周辺で11回、
チャシフヤール周辺では2回、
マヨルスクからトレツクの方向に9回
攻撃をおこないました
○クピャンスク方面
この方面でロシア軍は電子戦を強化し、
ウクライナ軍と地上戦になっています
ヴィルシャナでは、
位置情報付きの映像によると、
おととい26日の動画で
ロシア軍が前進したとお伝えしたのと同じ場所で、
今度はウクライナ軍が反撃をおこない、
ロシア軍と地上戦となりました
ご覧いただいているのはロシア側のもので、
ウクライナ軍のBMP1歩兵戦闘車が全速力で前進し、
ロシア軍が砲撃で応戦している
ところとなっています
ウクライナ軍のBMPはウクライナ軍の空挺部隊を
展開させた後にロシア軍の砲撃により破壊され、
ウクライナ軍に損害が出ましたが、
残った部隊がロシア軍陣地に攻撃を
おこなった所までは確認できます
その範囲をロシア軍占領地から
係争地に戦況図を更新しました
○スバトベ・クレミンナ線
この方面ではロシア軍は
マキイウカとネフスケに集中して
攻撃をおこないましたが、
ウクライナ軍が撃退し、
ロシア軍の攻撃はすべて失敗に終わりました
一方ウクライナ軍はテルニーから
ヤンポリフカで反撃し、
位置情報付きの映像によると、
ロシア軍を2.5キロ後退させることに成功しました
ご覧いただいているのはウクライナ軍の
第60機械化旅団の第97大隊のもので、
地図で示した場所で、
ロシア軍の様子を観察しているところとなっていて、
この場所がロシア軍の最前線となっていることが
確認できるものになっています
つい3か月前にはロシア軍は
テルニーの集落のすぐ手前まで前進していましたが、
この反撃により大きく後退しました
その範囲を係争地とロシア軍占領地から
一部ウクライナ軍が奪還したとして
戦況図を更新しました
面積は8.5平方キロほどになります
○チャシフヤール方面
この方面ではロシア軍は苦戦しています
ここ数日の動画でロシア軍の攻撃失敗による
ひどい損害をお伝えし、
昨日の動画ではウクライナ軍が
反撃していることをお伝えしました
この方面のロシア軍は損耗し、
現在攻撃の主導権を失いつつあります
ウクライナ軍のヴォロシン報道官によると、
ウクライナ軍はカナルから
ロシア軍を追い出した一方、
小集団が市内に入り込み、
孤立した小集団がカナルにとどまっていると伝え、
ロシア軍はカナルの拠点化が
できていないことを伝えています
戦況図に変更はありません
○マヨルスク周辺
6月18日にロシア軍はこの方面で活動を開始してから、
攻撃のペースを維持していますが、
戦争研究所の分析では、
ロシア軍は限られた戦力しか投入していないため、
この方面で大きな前進はないと分析しています
それによるとロシア軍の攻撃は、
プーチン大統領の勝利理論に基づくもので、
それは一言で言えば「攻撃を続け
消耗戦に持ち込めば勝利できる」というもので、
ウクライナの戦力を分散させ、
西側諸国の軍事支援が途切れた時に
有効なものとなっています
現在ウクライナ軍には弾薬に加え、
装甲車両などの軍事装備が届きつつある段階で、
この理論は有効でない可能性があります
こちらも戦況図に変更はありません
●南東部 ドネツク州
アウディーイウカ、
マリンカ、
ヴェリカノヴォシルカ方面の戦況について
お伝えします
作戦行動に影響のあるアウディーイウカの天気は、
はれ
最低気温16度、
最高気温28度
今日の天気も、
はれの予報となっています
○アウディーイウカ方面
この方面でロシア軍はアウディーイウカ方面で
様々な方向に37回攻撃をおこない、
うち29回の攻撃は撃退され、
8回の攻撃は継続中となっています
このうちヤスノブロディフカでは、
位置情報つきの映像によるとロシア軍が
集落の南東の池の畔の別荘地に攻撃をおこない、
家を占拠して前進しました
ご覧いただいているのは
地図で示した場所の様子となっていて、

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