上空に強い寒気が流れ込んだ影響で空知地方では大雪となり、岩見沢市の積雪は今季一番の188センチとなりました。
松本 麻郁 記者：「こちらが岩見沢駅方向なんですが、数メートル先はもう真っ白です」
北海道付近は冬型の気圧配置となっていて、2月8日から9日にかけて空知地方などを中心にまとまった雪となりました。
2月8日から雪が降り続いている岩見沢市では午後5時までの24時間で30センチの雪が降り、午後2時の積雪は平年の2倍にあたる今季一番の188センチとなりました。
雪は降ったりやんだりを繰り返し…。
松本 麻郁 記者：「少し雪が強くなってきました。見てください。車一台が雪に埋まってしまっています」
岩見沢市民：「（Q：窓開かない？ここは居間か何か？）寝室。（Q：完全に開けられないですね？）今のところね」
岩見沢市民：「（Q:みなさんで雪かきされるんですか？）除雪機が間に合わなくて」
岩見沢市民：「（Q:今シーズン最多らしいですね積雪）すごいです。半端ないです。いつもこんなことないんです雪」
この雪の影響で交通機関にも影響が出ました。JR北海道は除雪などのため函館線の岩見沢‐旭川間と室蘭線の岩見沢‐追分間が終日、運転見合わせとなっていて、札幌と旭川を結ぶライラックなど特急57本を含む合わせて199 本が運休となっています。
日本海側の地方では2月10日にかけてもさらに積雪が増える見込みです。大雪や吹雪による交通障害などに注意が必要です。
