春は耕す季節 逞しき耕運機!
最上川フットパスを流れを眺めながら歩いていると、激しい機械の音が聞こえてきました。
畑を耕す耕運機の響きです。
畑の広がる最上川の辺りで、一人耕運機を操るお年寄り一人。
ご挨拶をしてしばらく、逞しく働く耕運機を眺めていました。
春は「耕す」季節。
耕運機やトラクターの激しい音を聞くことも多くあることでしょう。
俳句
「耕せば土黒々と息をせる」倉田健一
「耕耘機遠きは空を耕せり」富安風生
「山畑の耕し浅き桜かな」小川軽舟
「耕すや大きな機械もて一人」浅利恵子
「春耕す農夫頑固に土地守る」明才地禮子
「耕せばうごき憩へばしずかな土」草田男
「春耕のこれが今年の田の香り」米澤勝廣
(2023年3月28日)