北海道札幌市中央区で新築住宅の工事が始まりました。
施主自らのDIY(セルフビルド)で、斜面下の隣地境界に穴を掘って間知石(けんちいし)を埋め並べていきました。
この敷地の道路境界に積んであった、古くて味のある手ばつり(手加工成形)の間知石を再利用しています。
【この動画のチャプターリスト】
00:00 道路境界に積まれていた間知石
00:18 普通スコップでは掘れないのでハンマードリルをレンタルしてくる
00:32 普通スコップで掘った場合と電動振動スコップで掘った場合の比較
01:47 施主が自ら掘った横穴に間知石を据える
02:01 3日間で35個の間知石を埋め並べる
02:17 並べた石の上に姫蔓日々草(ビンカミノール)を植える
02:43 グランドカバーとなるクローバーの種蒔き
間知石は四角錐状で、その先端が楔のように地中に差し込まれている状態で安定します。ですから、斜面下に間知石を差し据えるための横穴を掘らなければならないのですが、土の中に多くの石が混じっていて、普通のスコップでは石が邪魔してなかなか掘ることが出来ない。
そこで、電動のハンマードリルをホームセンターでレンタルして、ミニスコップビットを装着し「振動スコップ」として使ったところ、何とか掘り進めることが出来ました。
ハンマードリルと鋼製ビットを合わせた重量が10キロ近くて、かつ振動するので、体力消耗は激しいですが・・・
2人で3日間(延べ10時間余り)作業して、35個の間知石を据え並べることが出来ました。
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