Sparmax Arism 小型エアーコンプレッサーには圧力スイッチが内蔵されていない為にエアブラシや予備タンクのエアー圧力に関係なくコンプレッサーの電源は回りっぱなしになります。
そしておそらく本体には小型のエアータンクが入っていてエアーが溜まった状態でエアブラシを吹くと、吹き始めの圧力が強くてエアー圧が高いのですが、連続吹きしていると数秒間で圧力が低下して、少しでもエアブラシを止めるとすぐにまたエアー圧力が高くなるという不安定な状態が続きますので、それを回避して圧力を安定化させる為にはどうしても予備のエアータンクが必要です。
チビタンという同じくアネスト岩田から販売されているこの青色の小型のエアータンクでエアー圧力が安定しますが、やはりARISM本体には圧力スイッチがないのでいつまでもコンプレッサーが回り放しになるので、それを避けるために単体の圧力スイッチをネットで探したのだが、どれも通常の中型のコンプレッサー用でこの小型のコンプレッサーの低圧力で使える圧力スイッチ単体が見つかりませんでした。
圧力スイッチも構造がバネでスイッチをコントロールしているっぽいので恐らく、圧力スイッチのバネを弱いバネに交換する事で低圧力でもスイッチが反応するようになると推測していますが実際には試していませんので不明です。
AmazonやAliexpressなどで手に入る圧力スイッチのバネが強すぎて低圧力では反応しない筈で多分取り付けても一生スイッチが反応しなくて電源が遮断されないと思います。
仕方がないので金属製の安い中華品のフットスイッチを買って、コンセントから来る電気を一度はフットスイッチで遮断させて、フットスイッチを踏むとコンプレッサーに電源が入る仕組みのコンプレッサー本体には手を一切加えない改造方法を紹介しています。