コンプレッサーとディレイの組み合わせ。前々回のOrange SqueezerコピーのORANGE Comp、前回のMXR ダイナコンプに続いて今回はグヤトーンのDriving Boxコンプレッサーです。70年代発売の名機ダイナコンプを意識した設計で、当時はMXRはすんごく高くて買えなかったので、ボクはこれを使っていました。
このコンプは自作ケースに基板を換装、ノックダウンしたものです。
その時の記事↓
https://sakoty.joecool.jp/stomp-box/guyatone-ps-103-nadines-chorus
コンプを交互にON/OFFしています。ダイナコンプにそっくりなサウンドですね。比較すると軽く歪みがあるけど音が減衰していくときに増幅されて音が伸びていく感じは大根(DynaComp)にそっくりです。ちょっと音が軽くてサスティーンが薄いかな。SENSITIVITYは最大にしています。
今回もコンプON/OFFでの波形の違いがわかるようにDAWの画面もインサートしてみました。
波形で見るとノーマルでは減衰時に波形の山(横向き)がとがった三角形のように見えますが、コンプオンでは太いままになってるのが見えると思います。
コンプとディレイの組み合わせって、色気があってマイナー系の曲によく合うんですよね。この曲も同年代の名曲、ハイ・ファイ・セットの「スカイレストラン」です。
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Guitar:Steinberger Synapse SS-2F
Amp:PEAVEY ENVOY 110
Compressor:Guyatone Driving Box Compressor
Delay:MAD PROFESSOR Deep Blue Delay
DAW:Acid Pro 10
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#コンプレッサー #グヤトーン #サスティン