草刈機のクラッチを分解してみた

草刈機のクラッチを分解してみた

【 草刈機の遠心クラッチを分解してみた
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草刈機のクラッチ部分を分解し清掃整備を行いました。
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この草刈機の場合、タンク満タンの状態で、約1h20m程度
草刈作業が行えます。
年間で、10回(10時間)以上は草刈作業を行っていて、購
入して2年~3年程たっています。
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草刈機は親父の分も含めるとパワーに応じて3台あるのですが、
本体クラッチの部分を分解清掃したのは、この草刈機が初めて
です。
他の草刈機は、5年~10年以上前の物なのですが、一度もクラ
ッチの分解清掃は行っていませんが、まま、それなりに動いて
はいます。しかし、機械的にどうなのか?とても前々から気に
なっていました。
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今回、クラッチを分解してみると、結構なダスト(粉塵)汚れ
がありました。クラッチ部分の摩滅によるものです。清掃した
事で草刈機の振動も少なくなり、パワーも増したような気がし
ます。
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●僕の左手首に白い傷がありますが、草刈中・足長蜂の巣を刈
ってしまい刺された跡です。最初は、チクッとガラスか金属
片が手に当たったのかと思いましたが、数秒すると肉に差し込
んでくるような痛いみになり、手を見ると足長蜂がガシとお尻
を僕に突き刺していました。まわりにも、足長蜂が多数います。
手首の部分が最高で、あと足とお尻にチクリ(つなぎを着てた
から軽傷?)。うかつでした、以後からは蜂撃退スプレーを腰
のベルトに付けて作業しています。
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【エンジンの燃調調整に難儀しました】
2年程前に行った調整ですが...
エンジンの燃調の話になりますが、パワー??リ館山店で購入
した日本製(Tanaka)の草刈機です。親父の草刈機は、クボタ
(農機具専門店)で購入した結構な値段の物ですが、いつもエ
ンジン始動は楽でした。燃調をいじった事は一度もありません。
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ところがこのTanaka
の草刈機、冷えた状態でのエンジン始動が
極めて難儀・難儀でした。基本的には、マニュアルにしたがっ
た高品位な混合燃料で、手順通りのエンジン始動を試みても、
まったくNG。混合燃料のオイルや混合比を3段階に変えてみて
も、リコイル(エンジン始動レバーを引く)作業で指の皮が、
剥がれる程、始動性がよくありません。日本製なのに、これは
酷いなぁ~と思い、お店に持ってみてもらおうかとおもいまし
たが、スキル向上のためチャレンジしてみました。
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エンジン式ラジコンカーと基本的には似ているだろうと考え、
空気と燃料の混合比を調整しようと思ったのですが、タカタ製
草刈機のマニュアルに燃調調整の説明は、ほぼ皆無です。
ラジコンエンジンの場合、燃調の調整方法・手順は必ず明記
してあります。
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仕方ないので、現状の草刈機の燃調調整ネジ廻りの締め込み位
置を把握し控えておいた後に、ネジを廻して最良の空燃比を
探しあてました。今では、快調に・エンジン始動できます。

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