コンプレッサーとディレイの組み合わせ。前回のOrange SqueezerコピーのORANGE Compに続いて今回はMXRのダイナコンプです。70年代発売の名機でジェイ・グレイドンや高中正義さん、その他多数のクロスオーバー系ギタリストが使ってたと言われています。すごく高くて買えなかったです。
このダイナコンプは2010年代にやっと大人買いしたもので、個人的にはディストーションサウンドよりクリーンサウンドが似合うと思います。
コンプを交互にON/OFFしています。ORANGE Compより違いがはっきりしてると思います。
弦をピッキングした瞬間のアタックがつぶれて、音が減衰していくときに増幅されて音が伸びたように聞こえる独特のサウンドです。
ORANGE Compの「プツーン」としたサウンドとは異なり、このDyna Compは「パッコ~~ン」って感じのサウンドです。(ボクの印象です 笑)SENSITIVITYは最大にしています。
今回はコンプON/OFFでの波形の違いがわかるようにDAWの画面もインサートしてみました。
波形で見るとノーマルでは減衰時に波形の山(横向き)がとがった三角形のように見えますが、コンプオンでは太いままになってるのが見えると思います。
SENSITIVITYを深くするとノイズも増幅されてしまいますが、他社のコンプレッサーと比較してかなりのロングサスティーンが可能です。
コンプとディレイの組み合わせって、色気があってマイナー系の曲によく合うんですよね。この曲も同年代の名曲、ハイ・ファイ・セットの「スカイレストラン」です。
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Guitar:Steinberger Synapse SS-2F
Amp:PEAVEY ENVOY 110
Compressor:MXR dyna comp
Delay:MAD PROFESSOR Deep Blue Delay
DAW:Acid Pro 10
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#コンプレッサー #mxr #dynacomp #ダイナコンプ